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海外旅行の計画と旅行記

ANA国際線プレミアムエコノミー搭乗記

ANA SFCの特典のひとつに国際線利用時、搭乗手続き時に空席がある場合には追加料金なくANA国際線「プレミアムエコノミー」(以下、PY)を利用できるというのがあります。
以前から一度はこの特典を利用してみたいと思っていました。
そこで2015年4月に阪急交通社の往復ANA便利用でドイツ・ベネルクス3国(ベルギー・オランダ・ルクセンブルク)を訪問するツアーに参加することにしました。
利用航空機はB787-8で成田(NRT)⇔デュッセルドルフ(DUS)間を往復します。

出発前日PY席を指定するため、搭乗便の24時間前から可能なオンラインチェックイン(web check in)をやってみました。
阪急交通社から教えてもらった航空券番号を入力してオンラインチェックインに入り、座席をエコノミーからPYに変更しようとしましたが、PYのシートはすべて×になっていて選択できません。

 もちろん、すでに満席という状況も考えられますが、PYの価格は閑散期でもエコノミーの3倍くらいします。(エコノミーが9万円のときにPYは26万円くらい)

それくらいの金額を出せる人ならもう少し出してビジネスクラスに乗るような気がします。(あくまでも私の推測です(笑))
なので、PYが満席というのは考えにくいと思いANASFC専用ダイヤルに電話してみました。
事情を話すと、オペレータの方にも何故私の予約がPYのシートを選択出来ないのか理解できないようで、15分後に折り返すとの事でした。
コールバックしてもらった説明では、旅行会社からの予約時にツアーの場合は同じ予約番号で何人かが予約されているために一人だけがPY席に変更出来るようには設定されていなかったとの事でした。
従って、webからでもPY席に変更出来るようにしてもらい、無事に変更しました(^^)v

このPYへの変更は金額だけで計ると、今まで何年間か分のSFC年会費を一気に取り戻す事になります(笑)

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PY席はエコノミー席が3-3-39アブレストに対し2-3-27アブレストとなります。
2席少ないので1席当りの横幅は広くなっています。
また前後も10cmくらい広くなってフットレストが付いています。
復路もホテルからweb check inしてPY席を指定しました。
往路も復路もPY席は結構空席もあり、私の場合はどちらも隣は空席でした。

結論としては、PY席を利用した感想はかなり快適だったと言うことになります。
PY機内食はエコノミーと同じですが、スパーリングワイン・ビジネスクラスのデザート、ミニラーメンなどのサービスが追加されます。
搭乗前はシートの幅が少しだけ広くなってもそんなに変わらないと考えていましたが、シートを目一杯倒し(そのために一番後ろのPY席を指定しました)レッグレストを上げるとフルフラットにならない昔のCクラスのシートのような感覚でした。(※個人の感想です(笑))

スパーリングワインです。

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 PYのサービス、ミニラーメンを戴きました。(北米線はミニそばだそうです。)

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 続いてこれもPYのサービス、Cクラスのデザートです。

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 機内食【とろとろチーズハンバーグ】です。これはエコノミークラスと同じです。

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 食後、ハーゲンダッツのアイスクリームが配られました。

カチカチに凍っていますので、少し時間を置いてから食べた方が良いですね。

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